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業務用洗濯機・クリーニング機械・洗濯設備・エコ商品、環境対策の東洋洗濯機械製作所
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VOC排出抑制対策は、石油系溶剤の屋外排出量を減らすこと |
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ドライクリーニングにおけるVOC対策 |
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1. |
溶剤容器の管理を徹底する（VOC削減効果は少ないものの、先ずは徹底したいものです） |
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2. |
排気口に脱臭装置を設置する（VOC削減効果は高い、コストと設置スペースがネック） |
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3. |
乾燥中に溶剤を回収する（回収乾燥機の導入で、溶剤コストとVOC排出削減が見込める） |
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1. 溶剤容器の管理の徹底 〜手軽にできるVOC対策〜 |
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溶剤の管理が悪いとVOCや悪臭も発生しやすくなります。まずは手軽にできるVOC対策として、溶剤の日常管理も徹底しましょう。 |
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●直射日光が当たる場所には置かない
●缶が温まる場所には置かない
●使用後は缶の栓を確実に閉めるなどの日常管理の徹底。 |
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2. 排出口に脱臭装置を設置する 〜VOC対策と脱臭対策ができる〜 |
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VOCの多くは臭気物質でもあるため、臭気対策とVOC対策はとてもよく似ています。特に吸着法や洗浄法などの脱臭装置は、ドライクリーニング業でのVOC削減効果も十分期待できます。ただし広いスペースと装置コスト（おおよそ500万円〜）が必要なので、比較的規模の大きい事業所向けの対策となります。 |
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3. 乾燥中に溶剤を回収する 〜溶剤コストの削減もできる〜 |
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ドライクリーニングにおける回収装置付き乾燥機はVOC・臭気対策に有効で、ランニングコスト削減にもつながります。この回収装置によって衣類に付着した溶剤の60〜90％程度は回収できます。よって、これまで屋外に排出されていた乾燥工程中のVOC量が大幅に削減されます。また、回収された溶剤は再利用することができます。 |
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回収装置付き乾燥機の効果 〜環境省実態調査結果より〜
実際に回収装置付き乾燥機を導入されている以下の4店舗の例を紹介します。
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店舗（従業員）
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溶剤（使用量）
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乾燥機
購入費
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溶 剤
回収率
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1年間の溶剤コスト
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VOC
削減率
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悪臭
苦情
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設置前→設置後
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1年間あたり
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| A店（15名） |
n-デカン(90L) |
200〜
250万円
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70％
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53万円→16万円
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37万円削減
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70％
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なし
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| B店（4名） |
石油系(130L) |
65％
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45万円→16万円
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30万円削減
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65％
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なし
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| C店（5名） |
石油系(90L) |
60％
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36万円→14万円
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21万円削減
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60％
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なし
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| D店（9名） |
石油系(200L) |
90％
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150万円→30万円
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120万円削減
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80％
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なし
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|
（以上、環境省資料より） |
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